英検に対するイマージョン英会話教室の思い
イマージョン英会話教室では、ご要望があれば、不定期ですが対策講座を開いております(英検準一級まで対応)。
希望者は随時ご相談ください。
英検、正式名称を「実用英語技能検定」といい、日本英語検定協会という民間団体が主催する「民間資格」です。
小学低学年で準2級!
などいろんな広告(かなりの例外的な)が目に入りますがあわてすぎないでください。
英検一次はマーク式で約6割正解で合格ですので(準1級・1級は7割)、合格だけが目的になると本当にそれに見合った力がついているのかは疑問です。
生徒に相応の力がついており、対策勉強をすれば(対策は必要です)ギリギリでなく、余裕合格が見込めるな・・・と講師が判断した場合は『受けてみては?』と声がけしています。
教室の箔を付けるためではなく、長い目で見て、生徒のこれからの英語の伸びをバックアップする英検取得であってほしいのです。
その級に見合った力を持っての合格でないと、2級や準1級といった履歴書に記載できる級取得は困難になります。
いくら3級を低年齢で取得しても、そこで止まってしまっては意味がありません。
逆に言えば、低年齢であっても力がある場合は、ドンドン上の級に挑戦してもらいますし、上級生に混じっての対策クラスにも参加可能です。
熱心なうちの生徒の、英検単語本↓
1ページに一つでも覚えきれてない単語があると、フセンを貼っていました。
覚えたら一枚ずつはがしていました。
英検受検前に、是非こちらをご一読ください。
現在、大学受験対策においても保険の役割となる英検。
大変的を射た河合塾講師 守屋 佑真氏の言葉です。
引用元:Yahoo!JAPANニュース 東洋経済ONLINE『大学入試「英語4技能検定」から考える受験戦略』2020年9月1日配信
昨年秋に、突然、大学入学共通テスト(以下、共通テスト)
への英語4技能検定試験導入が見送られ、 学校教育に携わる人々や受験生の間には激震が走りました。 とくに、
これまで英検やGTECなどの外部試験の対策を進めていた受験生 は大変戸惑ったことでしょう。
ただ、この一連の騒動の中で、大きく見落とされていることがあります。 それは、英語4技能検定試験(=外部検定試験)
はこれまでも入試利用はされてきており、 これからもその傾向は変わらない、 それどころか強まっていくだろう、ということです。
共通テストでの利用が先送りになっているだけで、私立大学を中心に、 多くの大学で外部検定試験はこれまでも入試利用されてきましたし 、その流れは今年も続き、それどころか一部加速してさえいます。
例えば、今年、上智大学ではTEAP利用型、学部学科試験と共通テスト併用型( 外部検定試験は英語の得点に加算)、共通テスト利用型( 外部検定試験を英語のみなし得点として利用可能) の3種類の一般選抜試験が用意されていますし、 立教大学では文学部以外は英語の独自試験を廃止する( 外部検定試験・共通テストを利用する) というかなり大きな変更がされています。
ということは、受験生にとっては、共通テストでの利用が先送りになっていても、 外部検定試験のスコアを入試に使うことができる、 という状況に変わりないということです。 多くの受験生が私大も受験することを考えると、受験生は、 国公立大学が第一志望であったとしても、「とりあえず」 は英語4技能検定試験を受検しなくてはならなくなっているわけで す。
以下、1学年170名程度の福井市内某公立中学校の、校内テストと英検取得級の相対関係をご紹介します。ご参考ください。
- 中3の10月までに英検2級取得
レベル:英語テスト学年1位くらいの生徒。英検2級取得者は、校内中3生の中に毎年1~2人います。 - 中3の10月までに英検準2級取得
レベル:英語確認テストで毎回90点以上の生徒。 - 中3の10月までに英検3級取得
レベル:中3までの範囲なので、必ず到達してほしいレベルです。
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